こんにちは!まりです!
今日はスキーではなくて仕事のことを書きたいと思います。
コロナの感染対策のため完全テレワークになってから1年以上が経ちました。
初めは「出社しなくてラッキー!」とか呑気に構えてたのですが、テレワークが長引いてくるといろいろ不都合も出てきました。
今回はテレワークのデメリットとその解消方法をまとめました。
どれも気軽に取り入れられることだと思いますし、聞いたことがあるものも多いかもしれませんが、1つ1つの積み重ねが結構重要なのかなと最近感じております。
テレワークでイマイチ調子が良くない人はチェックしてみてください!
1.部屋着NG、服は着替える
2020年4月頃の緊急事態宣言時は、子どもの保育園登園自粛が推奨されてたのでテレワークwith子どもでした。
パートナーが育休中とか、専業主婦(夫)で小さい子どもが家にいる状況でお仕事をしてる人を私はほんとにすごいなと思います。
私には子どもが家にいる状態では全然仕事に集中できませんでした。
日中は仕事にならず、夜中に子どもが寝た後に残作業をする生活が続き、しまいには朝起きた後もずっと部屋着で過ごし仕事をするようになってました。
保育園に子どもが登園できるようになった頃、「やっと日中に仕事できるー!」と意気込むもなかなか調子が出ずモヤモヤしてました。
そんな時にこのYoutube動画を見ました。
沢山のテレワーク実践ポイントのひとつとして「身なりを整える」ということをオススメしていて、「やってみるか。美容院も緊急事態宣言で行けてなかったわ、しかも保育園送迎も部屋着で行ってたなんてヒドイな笑」と思い、テレワークでも通勤してた時と同じ服装、髪型、メイクに戻してみました。
最初は面倒くさかったですが、徐々に調子を取り戻すことができました。
今はメイクなどは簡略化することも覚えてきましたが、身なりを整えることで自分の仕事スイッチを入れられるという発見にもなりました。
2.ずっと座ったまま過ごさない、運動不足は立って仕事&家事で解消
通勤時は往復3時間弱の通勤をしていましたが、テレワークにより通勤時間は0になりました。
通勤時は特に意識してなかったのですが、駅までの自転車走行、駅の階段登り降り、電車の揺れに対して倒れないようバランスを取る、駅から会社までの階段登り降り・徒歩、あれはとても良い運動になっていたようです笑。
テレワークが始まり、体重はみるみる増えていき、さらには走る子どもを小走りで追いかけただけで息切れするようになりました。
完全に運動不足と体力低下です。
これはマズイ!とYoutubeのおうちエクササイズをやってた時期もあったのですが続かず、今はこの方法で落ち着きつつあります。
- 食事時間以外はなるべく座らない、立ってPC作業
- 体が凝り固まってきたら掃除など家事をして体を動かす
立ってのPC作業はお馴染み、 BoyataのPCスタンド+外部キーボード+マウスでやっています。
(Boyataのこれ、コロナ禍のテレワーク普及ですごく売れたんだろうなぁ)
ずっと突っ立っているより、ユラユラ揺れたり伸びをしながら作業していると眠気も出にくいですし、仕事が捗る実感があります。
もちろん疲れればソファに寝転んで休憩もできるのでそれはテレワークのメリットですね。
この立って仕事となるべく体を動かすことで体重増加も落ち着き、運動不足も解消されるのか夜もよく眠れるようになりました。
3.業務終了後は絶対に仕事用PCを開かない、通知はOFFにする
緊急事態宣言中には夜に仕事を持ち帰ることが多かったため、1日中ずっと中途半端に仕事している感覚がありました。
保育園子どもが登園できるようになってからも、夕飯後の時間帯に仕事のメールやチャットをチェックし、必要に応じて返信してたのですがある上司から「子どもが小さいうちはゆっくりとキャリアを築いていくのでも良いのではないか」と会話したことがきっかけで、仕事の時間とそれ以外の時間のメリハリをつけてみることにしました。
「業務時間終了後の17時以降は連絡つきづらいです」
と関係者には宣言しておき、カレンダーにも業務時間以外はブロックしておくことで会議も17時までに終了するよう入れてもらうようにし、1日の間で仕事の時間の終わりを区切ることにしました。
こうすることで業務後にメールやチャットをチェックするためにPCを見なくなりました。スマホアプリの通知も切ることで、仕事の時間だけ仕事のことに集中するようになりました。
ONOFFの切り替えが難しいテレワークにはこの方法が1と合わせておすすめです。
4.たまにランチを外に食べに行く
テレワーク中のランチは孤独です。
午後眠くなるのが嫌なのでガッツリ食べないようにしています。
一番多いのは少しの白米+納豆+生卵かけのご飯です。たまに味噌汁やキムチを追加するくらい。
質素だなぁと思いつつ、ちょうど良いんです。スキー以外は倹約家なので笑。
でも2週間に1回くらい、夫もテレワークの日に一緒に近所にランチに出かけます。
テレワークになるまで近所のお店を全然知らなかったので、まだまだ開拓中です。
普段孤独で質素なランチなので、楽しく、ものすごく気分転換になります。
子どもも一緒ではないのでちょっとしたデート気分にもなりますね。
スキーのことだったり、今の仕事のことや、子どもの話題などいろいろ会話しながら美味しいランチを楽しみます。
5.オンライン会議はなるべくカメラONで参加
最後に、ランチ以外でもテレワーク環境下では孤独を感じやすいと思っています。
オフィスのように周囲に人がいないだけでなく、他の人と直接の話すことは0ですから。
雑談が圧倒的に減ることでコミュニケーション能力に影響が出るような気もしています。
また、会議の内容や参加メンバーによるのですが、全員がカメラをOFFにするオンライン会議があるのです。
おそらくみんな恥ずかしがりとか、資料共有時に通信が乱れるなどいろんな理由でOFFにしているのだと思うのですが、1年間出社なし、お客さん先への訪問なしのオンライン会議だけで仕事をしてきた身としては、カメラONの会議の方が圧倒的に進行がスムーズです。
お客さんの雰囲気や表情が見られるだけでこんなに違うのかと思うくらい違います。
カメラ越しでも微妙に「あ、ここ説明分かりにくかったかも」とか「(内職とかせず)ちゃんと聞いてくれている」感って伝わるんですよね。自分が逆の立場でも同じくカメラON/OFFで正直緊張感は違いますし、ちゃんと対面してるメンバーと意味のある会議・仕事が進められてる感があります。
出社できない、テキストメッセージだけの毎日やり取りで「なんだか孤独を感じてるのかも?」という方にこの方法はおすすめです。
まずはオンライン会議で自分のカメラをONにしてみてください。
「ナルシシストに見られないか!?」と心配されるかもしれません。
あと「なんで顔出してるんですか?」とか普通に聞かれますが「いいじゃないですか、○○さんも最近顔見れてないんで、たまにはカメラONにしてくださいよー!」とか言ってみると、みんな少し照れつつもカメラONにしてくれます笑。断られたことはないかもしれません。
実は自分と同じく、みんな人と対話する感覚というのに飢えているのかもしれません。
オンライン会議はこれからも必要な仕事の方法ですが、ずっとカメラOFFだと孤独を生み出し、生産性の低下を招きかねないものだと考えます。
良い仕事をしていくためにも、カメラはONにして相手の表情や雰囲気を見ながら効率よく進めましょう。
まとめ
テレワーク、通勤、どちらにもメリットデメリットがあると思います。
テレワークメリット
- 通勤時間がない
- 休憩など自分のペースでとれる
- テキストコミュニケーションが主のためコミュニケーションコストが少ない
- 空調やデスク環境など自分でコントロールできる
テレワークデメリット
- 自己管理能力が必要
- ONOFFの切り替えが難しい
- 対面のコミュニケーションが減ることで孤独を感じる可能性がある
通勤(オンサイト)メリット
- 対面のコミュニケーションが主なので誤解や手戻りを少なくする工夫が容易
- 参加メンバーと一緒に仕事を進めていく一体感を感じやすい
- 雑談ができる
- ONOFFの切り替えが容易
通勤(オンサイト)デメリット
- 通勤時間が必要
- 人を集めたり、集める場が必要なのでコミュニケーションコストが高い
- 自分のペースで休憩しづらい
- 空調やデスク環境を自分仕様に調整するのが難しい
が、テレワークのデメリットは自分の工夫で補えることが多いように思います。
これからも基本はテレワークで仕事を続けられるよう、スキルや環境を整えていきたいと思います。
ではでは!